20110719-00

  Sylenth1によるTrance効果音の作り方

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曲を作るときの効果音は大体「Vengeance」などのサンプリングCDを多様していますが、このような効果音で、自分のイメージに合ったやつがあるとは限りません。
実際には「TOWARD THE SKY」を作った時には自分のイメージとする物が無かったためSylenth1で自作しました。
今回は、その自作効果音の作り方を解説しようと思います。

はじめに、こちらを聴いてください。

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2、3秒あたりから「ウぅぅぅぅぅん↑」って音聞こえますか?
TranceなどのClubSoundではわりとよく聴きますよね。

早速、作り方を解説します。
Sylenth1を立ち上げたら、始めにプリセットをリセットします。下図のように「メニュー」から「InitPreset」を選んで初期化します。

 

Sylenth1はオシレーターが4つありますが、今回は2つ使います。
「PART A」の「OSCILLATOR A1」で波形の選択をします。ここで選ぶのは「三角波」です。
こっちのオシレータは主に低音を担当させようと思いますので、口では表現し辛いのですが・・鋸波よりも音的に気に入っています。
VOICESを8にしてDTUNEで音を重ねます。また、PHASEなどで波形の開始位置を調整します。

 

次に「AMP ENVA」で音の出具合を調整します。
Aを上方向に持ち上げて音の出るタイミングを遅らせます。更にRを持ち上げて音の余韻を残します。

 

次に「OSCILLATOR A2」での設定です。
波形は鋸波でVOICES、DETUNEなどは先ほどと同じですが、こちらのパートはOCTAVEで+2にします。
主に高音を担当させようかと思っています。

 

今度は「FILTER A」の調整です。
FILTERは読んで字のごとく音をフィルターにかけて余分な周波数をカットします。
今回はローパスフィルターを選択します(高音をカットするためです)
CUTOFFで気持ち右へ・・・・これは音を聴いた感覚ですw

 

次に「FILTER CONTROL」の項目です。
Sylenth1は先ほどのFILTERをコントロールするフィルターがあります。なんかややこしいですが・・イメージとしては、先ほどのフィルターで設定した値を上限値としてこちらでコントロールって感じですかね^^;
CUTOFFを右一杯にREZONANCEでカットした部分の周波数を持ち上げる量を調整します。

 

「ヴぅぅぅぅぅん」って音のキャラクターを決定付けるのがこの項目です。
モジュレーションエンヴェローヴでPitchをコントロールします。
鍵盤を押してからの時間で音程が変わる設定をするのです。

 

次はSylenth1にあるEffectでコーラスとリバーブにチェックを入れて有効にします。
値はデフォルトのままです。
音の広がりや余韻などを付けてみました。

 

以上で設定は終了です。
文字で書くと伝わり難いので動画にしました。
おまけで、Kickのサイドチェーンを施してます【END】

今回作成したシンセパッチはこちらから

FileName: SFX TTS Uplifter Sylenth1シンセパッチ
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FileSize: 446 bytes
DLCount: 682


VN:F [1.9.22_1171]

今後の記事作りの参考といたしますので評価をお願いします
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